年越し以外も食べたい!蕎麦の驚きの美容成分とは?

443b6734b4184f1478b03818af48479f_s最近、輸入食品をはじめとした加工食品のパッケージで見かけるようになった”低GI”という表記。
GIとはGlycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後にどれだけ血糖値が上昇するかを表示したもの。つまり低GIとは、”食後の血糖値の上昇がゆるやかな食品”ということを現しています。

急激な血糖値の上昇はインスリンの大量分泌に繋がるため、肥満・糖尿病予備軍の方は特に気をつけたいものですが、健康な方であっても無関係ではありません。
というのも、血糖値の急激な上昇を繰り返すことで細胞にダメージが起こり、老化が促進されるといった研究結果が発表されているため。健康・美容ともに気をつけたいのであれば、普段から低GI食品を食事に取り入れた方が良いのです。

なかでも主食となっている白いご飯やパンは、高GI食品の代表例。
また、甘いお菓子やジュースに使用されている白い砂糖も高GI食品のため、私たちは知らずしらずのうちにかなり体にダメージを与えているのです。

高GI食品の摂取による肥満や糖尿病が増えているため、低GI食品が見直されているのですが、そのなかでもおすすめしたい食品が、大晦日に食べられる蕎麦。
白い小麦が使われがちな、高GI食品の代表格でもある麺類ですが、蕎麦はそのなかでも別格ともいえる低GI食品。
活性酸素を抑制させると言われている”ルチン”をはじめ、脂質の代謝を促すビタミンB群やナイアシンなど、白米の数倍ものビタミンが含まれている美容食なのです。b19c28e46259828ca59a222bc74a8812_s

なかでもお店に行くと食後に提供される蕎麦湯は、シミ・シワの改善が期待できる、いわば飲む美容液。
蕎麦は茹でた際、半分以上の栄養素がお湯の中に溶け出してしまうことから、栄養素を余すことなく摂取しようと江戸時代に考えられた生活の知恵が、蕎麦湯なのです。

主食を毎食蕎麦に…というのはなかなか難しい選択かもしれませんが、1食でも主食を蕎麦のような低GI食品に置き換えることで、次の食事の血糖値の上昇も緩やかになるといった報告があります。
年越しだけでなく、お昼ご飯に迷ったときや最近お肌の調子が悪いといった際は、美容成分の宝庫である蕎麦を思い出してみてはいかがでしょうか。

蕎麦と同じく、活性酸素を抑制させる効果が期待されているハワイウォーターの水素水も併せて食事に取り入れることで、来年はすっぴんでも美しい、シミ・シワに負けない肌づくりを目指しましょう!