この冬売れ筋の加湿器も「除菌」がポイント!

virus昨年11月には、
この冬売れ筋の加湿器のキーワードは「除菌」。
といった記事を掲載しましたが、今年の加湿器も除菌がキーワード。
しかもオシャレかつ、進化した除菌機能を搭載したモデルが続々登場しているなど、家電好きならずとも欲しくなる商品ばかり。
冬のボーナス商戦の売れ筋アイテムとも言われている最新加湿器。そんな商品を今回は紹介しましょう。

まずは、掃除機でお馴染みのダイソン製の加湿器。
ダイソンは過去に羽のない扇風機を発売し、爆発的なヒットとなりましたが、このデザインを踏襲して発売した加湿器も人気となっています。
通常の加湿器はスポンジや布フィルターに水を含ませ、それを蒸発させたりミスト化されるなどして加湿していましたが、ダイソンの加湿器はこれらが一切ありません。
スポンジや布フィルターが加湿器の菌の温床と言われていましたが、これらを搭載していない加湿器のため衛生的という点が人気のヒミツのようです。humidifier

また、水をUV-Cライトにて殺菌してから噴霧させるため、99.9%の除菌が可能とのこと。
実はこのシステム、ハワイウォーターが作られる工程と似ているんですよね。
価格は6万円強とかなり高価格帯ではありますが、安全性の高い加湿器を探しているのであれば、検討してみてはいかがでしょうか。

そして今年もう一つの注目商品がcado加湿器。
デザイン家電として若い方々に人気のcadoですが、やはり加湿器のデザインも秀逸。
従来多かった箱型タイプとは異なるスタンディングタイプで、場所を取らずに約17畳もの広い部屋を一気に加湿できる優れもの。
タンク内に除菌システムを搭載することで、放出されるミストが清潔に保たれるようです。
こちらも価格は加湿器としては高額商品。
最新モデルが42,800円、旧モデルが32,800円となっており、今年発売のモデルより中国製から国産製になったとのこと。これまで少なかった、「国産×高いデザイン性」の商品。ちょっと気になりますよね。

kettlesteamその他、安心の国産メーカー加湿器といえば、象印・三菱重工・パナソニック・シャープあたりが人気どころ。
これらは家電量販店の販売競争で値下げ合戦が行われているなど、手軽に購入できる価格帯が魅力。
さらにはカビを除菌する「プラズマクラスター」や、有害物質と闘う「ナノイー」といった私たちに身近な機能が搭載されているなど、国産メーカー品も除菌がキーワードのようです。

除菌機能が搭載されていない場合は、スチーム式(ハイブリッド)がおすすめ。
こちらはやかんを沸かすように水を熱して気化させるため、除菌機能を搭載しなくとも殺菌効果があります。
どの加湿器を買おうか迷っている方は、ぜひ「除菌・殺菌」をポイントに選んでみてくださいね。