水分補給で帯電体質を改善しよう!

static electricityこの時期になるとバチッと手先に感じる静電気。
しかし同じように生活をしていても静電気が起きにくい人と起きやすい人がいることに疑問を持った方はいませんか。

実は静電気は“体質”によって起こりやすい人と起こり難い人がいることが分かっているのですが、そのキーワードは「マイナスイオン」。
静電気が起こりやすい人は、マイナスイオンを吸収しにくい体質になっているのかもしれません。

そもそもマイナスイオンとは定義が曖昧で、しっかりと分かっている物質ではありません。
電気は摩擦が起こるとプラスかマイナスの性質に傾いて帯電しますが、空気中に存在する宇宙線・放射線などから放たれたイオンのうちマイナスに帯電したものがマイナスイオンと呼ばれているのです。

そんなマイナスイオンですが、家電などに搭載されるなど、癒しの代名詞としても有名ですよね。
反対プラスイオンは生体に悪影響を及ぼすという研究結果が多く、あまり身体にとって良いものではありません。

通常人の身体はプラスイオンもマイナスイオンも体内に取り込んでいるため、プラスマイナスの法則で自然放電されています。ganerator
しかしマイナスイオンが身体に取り込めず体内にプラスイオンばかりが取り込まれてしまう人の場合、体内にはプラスに傾いた電気が帯電。
プラスの電気は逃げ場所を求め、ドアノブなどマイナスの性質を持つ電気の通り道に触れた場合に、あの嫌な“バチッ”が起こるのです。
プラスの電気はマイナスに流れ、マイナスの電気はプラスに流れるという電気の単純な仕組みが、静電気が起こる理由だったのですね。

そしてこのプラス電気を帯電させる体質ですが、実は水分不足が原因の場合も。
水分不足や不規則な生活で血液がどろどろになってしまうと、マイナスイオンが取り込めなくなり、帯電体質なってしますのです。

また静電気は冬になると頻繁に起こりますが、その理由は電気は水を通すため。
水分が多くある場合静電気はすばやく分散されるため静電気が起こり難いのですが、水分量が少なくなると静電気が起こりやすくなります。
そのため血液だけでなく皮膚表面が水分不足でかさついている場合も、冬の空気の乾燥同様に放電しにくい体質になってしまうのです。
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血液サラサラお肌ウルウルの潤いのある身体を目指すのであれば、夏場の脱水症状防止同様に、喉が渇く前のこまめな水分補給が重要に。
ただ冬場は冷え対策のためにも、水ではなく白湯を飲むことをおすすめします。
白湯の温度は50度が目安。
ウォーターサーバーならお湯と水を2:1の割合で混ぜると、簡単に白湯が作れますよ。