ハワイ気分を満喫!砂糖0のインフューズド・ウォーター

b00a19ebd109f8f9f3268a41ff7c1b55_sここ数年、夏場の清涼飲料水売上ランキングの上位を占めるのは、スポーツドリンク・炭酸飲料・お茶といったさっぱりした飲み物たち。
コンビニを冷蔵庫代わりに使う若者が増えたこともあり、ペットボトル飲料は右肩上がりで売れているようです。

ちなみに清涼飲料水の出荷量は、炭酸飲料が1位。そのあとを、ミネラルウォーター・コーヒー飲料が追うかたちとなっていますが、いまこのランキングに異変が起きているのです。
それが、一昨年あたりから爆発的に増え始めた”フレーバーウォーター”といったジャンルの清涼飲料水。無色透明で一見ミネラルウォーターのようですが、
・無炭酸
・無果汁(もしくは果汁1%以下)
・香料入り
のドリンクがこのジャンルに当てはまります。

48c0f4f7afea812d2b9e63fb80fcedae_sほのかに甘くて後味がすっきりとしたフレーバーウォーターは、そのイメージからジュースよりも体に良さそうな気がしますが、実は500mlのペットボトル1本当たり約15g以上の砂糖が使用されているのだそう。
なかには炭酸ジュースに含まれる砂糖の量より多い商品があるなど、イメージとは少々異なる飲み物なのです。

もちろん砂糖は脳疲労の回復を早めると言われているため、デスクワークの合間などに補給するのは悪いことではありません。しかし、ペットボトル1本にスティックシュガー15本分ほどの砂糖が含まれている…と聞くとどうでしょう。
ダイエットにも健康にも響きそうな気がしませんか。

肥満大国と言われているアメリカでは、白砂糖の摂取を控える動きが盛ん。そのためアメリカでもフレーバーウォーターは人気を博しているものの、日本とは異なる無糖が主流に。”インフューズド・ウォーター”と呼ばれ、家庭で作ることが一般的のようです。cbc085a1923877f539b0498d4634fa8f_s
ちなみに、レモン入りのお水がカフェで提供されることがありますが、あれも立派なインフューズド・ウォーター。甘くないので、食事のお供としていただくことができますね。

インフューズド・ウォーターはフルーツやハーブを水に半日ほど浸すだけと、レシピはとってもシンプル。ウォーターサーバーがあれば、いつでもフレッシュなインフューズド・ウォーターが楽しめます。
そしてせっかくハワイウォーターを使うのであれば、南国のパイナップルやマンゴーといったフルーツを組み合わせてみてはいかがでしょう。”ハワイの水×南国フルーツ”で、ハワイ気分が味わえるかも…しれません。