紫外線対策のトレンドは?二極化する日焼け止め&ライトカラーサングラス

a3b45354637fb0f21b954ea1e7435129_s日差しの強い日々が続いている今日この頃。
お肌の大敵である紫外線量もピークを迎えていますが、それらを遮断するこの時期のマストアイテムといえば、日焼け止めにサングラスではないでしょうか。

なかでも、トレンドが大きく二極化しているアイテムが日焼け止め。2021年より、ケミカル成分が含まれた日焼け止めの使用がハワイ州にて禁止となりましたが、このような世界の動向を受け、ノンケミカルのお肌にも自然にも優しい製品が話題に。
反面、絶対に焼けたくない女性に支持されている日焼け止めが、「タッチプルーフ」や「フリクションプルーフ」と呼ばれる高機能製品。鞄の持ち手でこすれたり、汗をハンカチで拭っても日焼け止めが取れにくいため、何度も塗り直さなくともしっかり紫外線をガードしてくれます。

このように、ケミカル派とノンケミカル派に分かれる2018年の日焼け止めですが、もうひとつの紫外線対策グッズであるサングラスも”今年らしさ”を押さえておきたいもの。長年同じものを使っている人も多いですが、形やカラーひとつでセンスが問われるサングラスこそ、流行を取り入れておくことをおすめします。

5f54d998dae23ed1da93f238b9bc907c_sこれまでサングラスといえば、濃いブラウンカラーのものが主流。そのため「色の薄いサングラス=古くさい」といったイメージがありましたが、今年のファッショントレンドはヴィンテージ。
ということで、クラシカルなフレームにカラー濃度50%以下のレンズを合わせた”ライトカラーサングラス”が人気を集めているのです。

また、濃いサングラスをかけると暗い場所にいる際と同じ原理で瞳孔が開くため、目の健康を考えるとライトカラーサングラスがベスト。
より多くの紫外線が瞳に侵入すると、シミやそばかすの原因となるメラノサイト(メラニン産生細胞)を刺激することが判明しているため、ファッション性と紫外線対策を考えるのであれば、今年はライトカラーを選んでみてはいかがでしょうか。
なかでも、いわゆる”丸メガネ”と呼ばれるラウンドシェイプタイプは、可愛らしさと60年代のヴィンテージ感が相まった今年らしいデザインなのでおすすめです。

51d742e45b6224eab45f1a02b581d1dd_sそして日焼け止めやサングラス以外の紫外線対策アイテムのトレンドはといえば、100%完全遮光の日傘。
UVカットや99%遮光の日傘はもやは当たり前でしたが、上から降り注ぐ紫外線だけでなく、照り返しによる紫外線を吸収してくれる製品が人気。

日傘のUVカットは使うとともに効果が薄れてくるため、頻繁に使用する方や雨傘と兼用している際は、毎年買い替えることをおすすめします。