テーブルと水槽が合体!?話題のバーズアイ水槽とは?

IMGy_0157この夏、お祭りの金魚すくいでとった金魚を水槽で飼育している方は沢山いるのでは。
クラシカルな金魚鉢やガラス水槽にて育てるのはもちろん素敵ですが、おしゃれ且つ良い環境にて魚を飼育できるワンランク上の「バーズアイ水槽」という商品をご存知でしょうか。

水槽の場合は基本的に横から魚を鑑賞しますが、池の鯉や睡蓮鉢のメダカなど、昔から魚を上から鑑賞する楽しみ方があります。
今密かな人気となっているバーズアイ水槽はこれら同様に、鳥が上から水を見下ろすような”バーズアイ”にて魚を楽しむもの。
しかもただの水槽ではなくテーブルとドッキングしているため、魚を鑑賞しながら食事やお酒を楽しむことができるのです。

※こちらは一般的な水槽型テーブルです。 Aqua End Table Aquarium by Wicker Paradise

※こちらは一般的な水槽型テーブルです。
Aqua End Table Aquarium
by Wicker Paradise


これまでも水槽とテーブルを組み合わせた商品はありましたが、これらは単に水槽とテーブルをドッキングしたものばかり。
魚をきちんと飼育するためには、エサによって水が濁らないためのろ過機機能などが必要なのですが、観賞用のテーブルでありながらも、本格的な水槽としての機能を持たせた商品がバーズアイ水槽。
しかも上から水の中を見ても、非常にクリアな視界を確保。通常上から水槽の中を覗くと中はもやもやとして鮮明に見ることはできませんが、強化ガラス天板と水を循環させる特殊な方法にて、クリアな視界にて魚を鑑賞することができるのです。

そして水槽側面に使用されているのは、アクリルガラス。
一般的な家庭用水槽の素材はガラスですが、ガラスよりもアクリルのほうが透明度が高く観賞向き。
世界最大級の巨大水槽として有名な「ちゅら海水族館」で使用されている素材もアクリルガラスで、その厚みは60㎝。
こんなに厚いにもかかわらず、まるで目の前に魚が泳いでいるかのような透明度を誇るのは、素材がアクリルだから。
ガラスの光線透過率は92%、アクリルガラスは93%と、ガラスよりもクリアな視界を保つことができるのです。

m20150902バーズアイ水槽は飲食店などにて人気となっていましたが、自宅でも楽しめるコンパクトサイズが登場し、密かな人気とのこと。
これまで魚の飼育というと水槽の置き場所を確保する必要がありましたが、テーブルとドッキングしたバーズアイ水槽であれば、今あるテーブルの場所にアクアリウムが誕生するのです。

リビングにて、子供と一緒にお魚を上から楽しむ。
ダイニングにて、お酒を楽しみながら熱帯魚鑑賞。
このように、これまでとは一味違うアクアリウムスタイルを、皆さんも始めてみてはいかがでしょうか。